東北学院大学

文学部では、人間の心と歴史を深く考えることで、自分と世界を理解し、他者との共生を可能にする能力と姿勢を育てます。「Think for Yourself, Think for the World」をモットーに、自らを知り、考え、他者とともに行動できる人材を育成します。文学部の学科は次のとおりです。

・英文学科
・総合人文学科
・歴史学科
・教育学科

経済学部では、理論から応用まで幅広い学びを提供し、考える力や深く物事を理解する力を養います。今日の日本・東北経済の分析、経済動向の予測、対策提案の力を身に付けます。優れた研究業績を持つ教員が授業を担当し、現代社会経済のさまざまなテーマについて学びます。卒業生は高度な理論を身に付け、日本経済と地域社会の発展に貢献します。

経営学部では、理論的な学びを通じて企業や地域の課題解決能力を養います。マネジメント、マーケティング、ファイナンス、アカウンティングの各分野で先進的研究を進める教員が、理論と実践を指導。経営学・会計学の分野での教員や資料の充実度は東北地方でトップクラスです。卒業生は東北地方を中心にあらゆる産業分野で活躍しています。

法学部の学びは、法の機能の具体的なイメージをつかむことから始まります。入学後に受ける「法学部生入門」「法学の基礎」「政策・行政入門」の3つの導入科目を通じて、法学部の概要、法の意味、法を学ぶ意義を理解します。これらの科目は法学部での学びの基礎となる重要な科目です。

工学部は、社会の基盤となる重要な技術が網羅された3学科で構成されています。

・機械知能工学科
・電気電子工学科
・環境建設工学科

地域は私たちが生きる「現場」であり、複雑な課題の解決には複数の学問分野の学びが求められます。地域総合学部（FoReSt）は、地理学、地球科学、生態学、社会学、社会福祉学、教育学、経済学、経営学、政治学、文化人類学などを学べる「知の杜」として、多様で広範な学問分野を提供しています。本学部の学科は次のとおりです。

・地域コミュニティ学科
・政策デザイン学科

情報を扱うための基礎知識と「問題発見力・問題解決力・コミュニケーション力」を身に付け、さまざまな業種で活躍できる人材を育てることをめざします。多角的な視点を養えるように情報科学・数理科学・社会科学などを幅広く学ぶことができるのも本学部の特色です。

人間の心を深く理解するためには、心、身体、人同士の社会的つながりを知る必要があります。本学部では、心理学の基礎・応用・臨床、身体運動科学、社会学を総合的に学びます。この幅広いカリキュラムにより、人間を多角的・実証的に捉え、現代人が抱えるさまざまな心身の問題に対処できる人材を育成します。

本学部は「よき地球市民」の育成を目指し、日本と東アジアに軸足を置きつつ、世界を広く視野に入れる教育を重視しています。言語・文化・社会の多様性を学び、問題の所在や解決すべき課題を発見する力を養います。グローバル化社会の縮図のような環境で、異なる背景を持つ人々と協力しながら学ぶことで、「国際」を身近に感じることができるでしょう。