中国短期大学

「“楽”習力」を育む「学生主体」の大学

美しいキャンパスで、伸び伸びと充実したキャンパスライフを楽しむことができる「学生主体」の大学を目指しています。楽しく学ぶ力「“楽習”力」を一緒に探究しましょう。

2012年度（平成24年度）記念すべき創立50周年を迎え、新たな「50周年からの飛翔」へとスタートした中国学園の建学の精神は、「全人育成」です。学生が豊かなバランス感覚を持ち、生き生きと主体的に活動する「学生主体」の大学として、「楽しさ・面白さ」を追究しています。また、教育理念は、「あたたかい心・ひらめく英知・たえぬく努力」です。この建学の精神と教育理念を常に念頭に置きながら各種教育活動を展開しています。

面白い、楽しいと思える学びを自己体験することが原点です。孔子のことばに耳を傾けてみよう。

「これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。」

楽しいのが一番です。知ることを通して学びが好きになり、人生が楽しくなるように努めよう。モノの豊かさに満足することなく、ココロの豊かさを皆で目指し、楽しい学びを通してキャンパスライフを生き生きとしたものにすることを重視しています。

楽しい、明るいイメージによって学びを創ってゆくことにチャレンジすることが大学の使命なのです。いわば楽しく学ぶ力「“楽習”力」を育てるという大きな課題に挑戦しよう。

「大学とは何でしょうか」。「自分や夢を探す場所」ですか。中国学園は、「連（つな）がり」を基本にした「地域に輝き、愛される大学」を目指し、新しく望ましい地域を創っていくことを目指しています。「楽習力」を地域・人・自然との連（つな）がりの中で獲得していき、学生が生き生きと活動する「学生主体」の大学を目指しています。

本学は、新体育館の竣工を機に、「スポーツにも強い中国学園」としても発展していきます。女子バレーボールや女子ソフトボールなどを中心にスポーツの振興と元気な体づくり、地域の元気づくりに努力します。スポーツを通して楽しく前向きに明るい日々を過ごす努力をしよう。

また、「ボランティアの中国学園」でもあります。東日本大震災においても、支援に最初に立ち上がったのは学生でした。街頭募金活動などを、学生向上委員会の学生を中心に全学を挙げて実施しました。また、震災後の復興に向けた「学生災害ボランティア」を、地域の諸団体の温かい支援を得て継続的に宮城県気仙沼市に公的派遣をしています。学生が企画・運営・実施のすべてを主導し、被災者の方々と交流を深めています。単なる一方向の「支援」ではなく、双方向の自己実現につながるボランティア精神を基盤に、現実の生活に根差した「現場生活力」を培っています。

学生部重点目標として「さわやかな挨拶とマナーの向上」を掲げ、「社会人基礎力」の育成に努力しています。個人及び社会生活を円滑に進めるための原動力となる「規律ある楽しく心豊かなキャンパスライフ」の創生を目指して共に努力しよう。
（大学ホームページ・学長メッセージより）。