名寄産業高校の教育活動をご紹介します

【生文】「通学路美化活動・駅座布団寄贈」を実施しました

 5月17日(金)生活文化科で例年実施している「通学路美化活動・駅座布団寄贈」を実施しました。
 当日は、雨も予想される天気でしたが、なんとか持ちこたえてくれ無事に寄贈を終えることができました。

 「駅座布団寄贈」は昭和63年に第1回目の寄贈が行われ、今年で36回目になる歴史と伝統ある教育活動です。恵陵高校、光凌高校、産業高校と学校の形が変わっても続けてきた活動ですが、今年で最後の寄贈となりました。例年は、新入生が刺繍を担当、2・3年生が座布団を仕上げ、生活文化科生徒全員で取り組んできました。今年は後輩のいない最後の3年生が、すべての工程を13人で取り組み完成、寄贈まで行いました。

 当日は10時30分に学校を出発し、名寄ソロプチミスト様のご協力も得ながら、駅までの通学路のゴミ拾い、11時15分に名寄駅待合室のイス清掃、昨年寄贈した座布団の回収、今年の座布団設置を全員で行いました。

 名寄駅の坂上駅長からは「今年もありがとうございました」とお礼の言葉をいただき、生徒たちにとっても充実感や達成感を十分に感じられる貴重な経験となりました。今回のように地域の皆様のご協力や温かいお言葉をかけていただいたことで、これまで産業高校で学んできたことが、実社会でも役立つことを実感できました。

 この後も、様々な活動や行事に取り組んでいきます。大変な中にも、楽しさを忘れず生活文化科ONE TEAMで取り組んでいきますので、これからも温かいご声援をお願いします。

 今回ご協力いただいた、名寄ソロプチミスト様、名寄市社会福祉協議会様、そして名寄駅坂上駅長をはじめ地域の皆様、いろいろな場面で多くの御配慮をいただきありがとうございました。

 学校を出発し、ゴミ拾いをしながら駅へ向かいました。

 座布団を設置する前に、椅子をきれいに拭きました。

 今年の座布団はひまわり柄です。

 座布団設置を終えて記念撮影。

【酪科】第53回上川ホルスタインショウ(乳牛共進会)を見学しました

 4月19日(金)、酪農科学科3年植村さん・木村さんが、ホクレン旭川家畜市場で行われた「第53回上川ホルスタインショウ(乳牛共進会)」を見学しました。
 今回の見学は、道北農業担い手育成対策協議会の事業の一環として、乳牛の体型審査を見学することで、優良な乳牛を選択する視点等、担い手に必要な知識・技術を習得するとともに、優れた経営感覚や勤労観を育成することを目的として実施しました。
 ホルスタインショウ(乳牛共進会)は、泌乳量が多く、長命連産が可能な牛を選抜し、その血統を受け継ぐ牛を生産することで酪農経営の安定に寄与することを目的に行われており、牛の容姿や骨格、乳房のバランスなど様々な項目に対して審査が行わます。
 審査結果発表後に行われる審査講評では、審査員から「なぜこのような結果(ジャッジ)になったのか」が丁寧に説明され、どのような牛が優良な牛なのかを学ぶことができました。
 植村さん・木村さんは幌延町出身の酪農後継者。今回の見学をとおして、優良な牛の特徴などを学び、牛を見る目を養うことができました。

令和6年度がスタートしました

 今日から新学期がスタート。1学期の始業式を行いました。
 校長講話では、八丁校長から「社会人にとって”言葉遣い”は根幹にあること。誰に対しても大丈夫なように、今から意識して学校生活を送ってください。今年度の皆さんの活躍に期待しています。」とお話がありました。
 分掌講話では、教務部からは「何事にも早めに計画を立てて取り組むこと、課題研究は自分から前のめりになって学習を進めること」、生徒指導部からは「自転車の乗車マナーのこと、どんな視点から言われているのか考えること」、進路指導部からは「進路の心構え…『進路は団体戦』みんなで協力すること、積み重ねが重要であること、普段から緊張感・危機感を持って行動すること」とお話がありました。
 3校時目から授業がスタート。引き締まった表情で学習に取り組んでいました。

 【着任式の様子】

 【校歌斉唱】

 【校長講話】

就職ガイダンスを行いました

 3月7日(木)、外部講師をお招きし、講話や指導をとおして、進路活動に対する意識を高めるとともに、就労感や職業意識を育成することを目的として「就職ガイダンス」を行いました。
 レッスン1「コミュニケーションの基礎」では、挨拶や敬語の使い方や礼法など、面接を意識したコミュニケーションについて学びました。
 レッスン2「社会・仕事を知る」では、講師の経歴をお話しいただき、就労感や職業観について理解を深めました。
 レッスン3「グループワーク~採用者の視点を理解する~」では、講師から提示された人物の中から、採用する立場になり選定しました。そして5人グループになり、選定理由も含めて発表しました。採用者の視点を自分に向けて考えることで、自己理解を深めました。
 レッスン4「自己紹介文をつくる」では、例文を参考に自己PR文を作成し、レッスン5「面接を体験する」で作成した自己PR文を使った模擬面接を行いました。面接官の後ろに生徒たちが座り面接を評価、振り返りで互いを評価することにより理解を深めました。
 参加した生徒は「今まで自己PR文をしっかり考えることがなかったのでとても参考になった。進路に向けて本格的に考えるきっかけとなった。」と進路活動に対する意識を高めていました。

【コミュニケーションの基礎についての座学】

【グループワークの様子】

【模擬面接の様子】

第15回卒業証書授与式を行いました

 3月1日(金)10時より、第15回卒業証書授与式を行いました。
 多くの保護者、来賓の方々に見守られながら、31名の生徒が無事に卒業をしました。
 卒業生のみなさん、これからの活躍を心から期待しています。

 【卒業生入場】

【卒業証書授与】

【校長式辞】

【PTA会長による祝辞】

【在校生による送辞】

【卒業生による答辞】

【校歌斉唱】

【機建】祝!高校生デザインコンクール入賞

 機械・建築システム科3年北田さん・橋本さん・川上さんが、令和5年度高校生建築デザインコンクールで入賞し、本校会議室にて賞状と記念品の伝達式が行われました。

【優秀作品賞】機械・建築システム科3年 北田秀明・橋本陽南太
       作品名:家族円満 ーstory of creating a Familyー
【優秀作品賞】機械・建築システム科3年 川上遥斗
       作品名:一家団らん ーWarm familyー

 詳しくは 「機械・建築システム科」 のページへ