生涯学習

かがやきカレッジ

大垣市と岐阜協立大学は、学び続ける人生を応援します!

大垣市と岐阜協立大学は、ともに皆さんの生涯学習の機会を積極的に提供します。
かがやきカレッジは、誰でも学ぶことができます。いつもと違った視点から、今年は学んでみませんか?
皆さんのお越しをお待ちしております。

2024年度 講座一覧

講座1 【日本の高齢者を取り巻く現状 -人生豊かに元気で活躍したい-】

日時 2024年7月4日(木)18:00~19:30
講師 長谷川 真子(看護学部・講師)
内容 日本の平均寿命は令和4年男性81.05歳、女性87.09歳となり、人生100年時代が現実的になってきました。一方で日常生活に制限のない期間(健康寿命)は男性72.68歳、女性75.38歳で、平均寿命と健康寿命に差があります。100年という長い期間を豊かに、いつまでも元気で活躍した日々を送るためどうしたらよいのか。この回では、健康寿命に焦点をあて、健康寿命を理解するうえで欠かせない知識や医療体制や介護予防など高齢者を取り巻く現状と課題を統計データなどを用いてお話しします。

講座2 【ストレスとうまく付き合うために】

日時 2024年7月11日(木)18:00~19:30
講師 小野 悟(看護学部・准教授)
内容 人生100年時代において自分らしく生きるためにこころと身体の健康は欠かせません。こころと身体のバランスを崩すきっかけはストレスによるものが多く、自分ではなかなか気づきにくいという特徴があり、さまざまな精神疾患の原因にもなりかねません。この講座では講師の精神科病院の経験をもとに、ストレスとうまく付き合いながら自分らしく生きるための工夫、こころの不調サインと気を付けるべき精神疾患とその予防についてお伝えします。

講座3 【理解しよう、認知症 やってみよう脳リハビリ】

日時 2024年7月18日(木)18:00~19:30
講師 松原 薫(看護学部・准教授)
内容 認知症は誰にとっても身近なものになっていくと予測されています。認知症になっても、住み慣れた地域で安心して暮らせる「共生」と、認知症の発症や進行を遅らせる「予防」を2本柱として、認知症であっても社会参加でき、住み慣れた地域で生活できる仕組み作りが進められています。まずは、認知症を知って早期認知症を発見することの重要性と、発見するポイントを学び、家庭でできる脳リハビリをやってみましょう。

講座4 【人生会議してみませんか】

日時 2024年7月25日(木)18:00~19:30
講師 北村 美恵子(看護学部・講師)
内容 人生会議とは、人生の終末期における医療やケアの内容について、事前に家族や医師などの信頼できる人たちと話し合うことをいい、自分の命が危険な状態となった場合に、自分の望む形での医療やケアを受けられるようにすることを目的としています。いつかは誰もが体験するであろう「もしもの時」。万が一の状態になってからでは、後悔することになりかねません。そこで、もしバナゲーム(もしものための話し合いゲーム)を通し、人生の最期のあり方に向き合っていきます。

講座5 【太政官布達公園としての大垣公園 -西濃圏域における公共空間の形成- 】

日時 2024年10月3日(木)18:00~19:30
講師 竹内 治彦(経営学部・教授)
内容 現在、再整備の基本計画をまとめている大垣公園は太政官布達公園に明治政府から指定された公園がもとになっています。なぜ、(1)明治政府は明治の初期から公園の整備を構想したのか、(2)岐阜県の太政官布達公園にはどのようなものがあるか、(3)イギリスで都市公園というものが生まれてきた背景・事情にはコロナ禍と類似なところがある、(4)公園という公共スペースの新たな価値が注目されるようになっている、という流れでお話しします。

講座6 【貨幣と物価の関係について考える】

日時 2024年10月10日(木)18:00~19:30
講師 高橋 勉(経済学部・教授)
内容 「おかね」は私たちの身近に存在するものですが、それを渡せばなぜ何でも手に入れることができるのか、よく考えると不思議ですよね。そこで、そうした「おかね」の仕組みやそれに関連する物価の関係についてお話します。

講座7 【近代大垣の工業化 -1910年代~1920年代を中心に-】

日時 2024年10月17日(木)18:00~19:30
講師 宇佐見 正史(経済学部・教授)
内容 1910年代に大垣では近代的な企業の新設や誘致や進み、産業構造が劇的に変貌するとともに、1918年4月に市制が施行され、工業都市としての本格的な発展が始まります。そして、その動きは1920年代にも着実に継続し、大垣の工業の二大部門、すなわち繊維工業と化学工業が確立することになります。この回では、大垣の近代史において一大転換点となった1910年代から1920年代を中心に、産業の変化の実態についてみていきます。

講座8 【人新世における”郷土財”を根拠とした地域づくり】

日時 2024年10月24日(木)18:00~19:30
講師 森 誠一(経済学部・教授)
内容 21世紀は、“水の時代”とも言われています。水資源を巡る争い、水害の頻発化、生物多様性を含む水環境の劣化など、多様で複雑な様相で水問題が顕在化しています。その原因の多くは人間活動にあり、現在、人新世の時代にあるといえます。この状況下で地域特性に住民が思い入れをもてる“郷土財”を基軸に置いて、西美濃を含む木曽三川流域の健全な水循環の確保や、地域の活性化を目的とした総合的な管理を実施していく地域づくりを検討します。
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