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大学編〜社会人入試の利用〜
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本来大学は、大学入学資格をもつ全ての人に開かれた学問の場です。しかし日本の大学はこれまで、二十歳前後の若者が社会に出る前に同世代の仲間とともに学問を修める場として機能してきました。そのため入試も高校新卒者や浪人生を前提としたもので、高校で学んできたことを中心とした問題や、記憶力を求められる問題が多くを占めていました。すると社会人は高校新卒者や浪人生に比べて圧倒的に不利となります。しかし社会人は、仕事をもっているなどの障害があってなお大学で学びたいという意欲をもっており、大学で学習するにあたっての問題意識は、高校からそのまま大学へ進学した学生より高い場合も多々あります。
そこで、登場したのが、「社会人向けの社会人特別選抜」と呼ばれる入学試験制度です。社会人特別選抜は、平成18年度現在全大学の68.4%にあたる483大学で実施され、この制度による入学者は2,440人で全入学者の0.4%、短期大学は全大学の77.4%にあたる308大学で実施され、この制度による入学者は1,281人、全入学者の1.4%人となっています。社会人が大学入試にチャレンジする場合、もちろん通常の入試での受験も可能ですが、「社会人特別選抜制度」を大いに利用するとよいでしょう。
「社会人特別選抜制度」の入試科目は、小論文と面接を科す大学がほとんどで、たまに英語や数学の筆記試験を科す大学があります。いわゆる学科試験が軽減されているわけですが、その分、大学で何を学びたいかが明確である必要があります。その他、一芸入試、AO入試などさまざまな入学試験がありますので、自分に有利な制度を選んで、利用することをおすすめします。
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